朝の野尻湖は、これから初まる爆笑×爆釣劇を前に、鏡の様に輝き、静寂さも呈していた。
戦闘服を着る前の小橋プロ、それでも人は知っている、この人のオーラを。サァーッと人だかりが開き、道が開いた。
前回と同じボートを借りた。ボートの前でフッキング体操をしだす小橋プロ。
今回、持参の名刀は4本、メインロッドは2番目のバンジー専用ロッドとなる。
水道局前をバンジーで攻めるプロ。今回は午前中、エレキ操作をお願いした。普段、エレキをしないと噂が流れたが誰が言ったのか?それを一掃する足わざ、手わざ、そして口わざが炸裂。
最初の一本は中年だった。プロがエレキを替わってくれと言われ、その時 浮かす釣りで1本。ネットを頼んだらネットを渡すだけ、すくおうとしてくれなかったが、それ位釣りに集中していたのだろう。中年の魚を見て『小さいですね』『人がリグつけ替えてる時に』とか言う処は、本当にウソのつけない純粋な人だ。そして『きました』冷静な一言、バンジー、一筋20年はウソではなかった。そこからは小橋劇場の開演となる。色はジューンパグ、6月の虫だそうだ。40UPを釣るとガッツポーズ炸裂。
今回は3つ決めていた。1つはエレキを半日交代、2つ目は浮かす釣りを半日やり遂げる、そして3つ目はプロの動画を撮る事。ランディングを撮ろうとした瞬間、『何してるんですか
』『あみ、あみ』と一喝、
それからは釣るは、バラすやらで舌好調。喉元までしっかりフッキングされたバスはリリースされた瞬間、喜んだのか気を失い横をむいていたのが2匹。ネットも中年のを使ったが、ランディング手前で痛恨のバラシ『くそ~今のは、俺の柄の長いネット持ってきたら取れてましたね』と優しい言葉をかけて頂いた。流石プロだ。 中年にヒットしなかった魚を見るや否や真裏後方からルアーを投入、フォローベイトだと言って魚をかけていた。本当にバスを1本捕る執着心は凄いものだった。
お尻まで汗をかいていた。それ位釣ったのだ。こんな事もあった。プロが釣ったバスを隣のボートの兄ちゃんが『それバス?』『ハスかと思いました』と言った。プロの顔を恐る恐る見ると既に瞬間湯沸かし器!鼻からピーッと蒸気をだして釣りに集中。更に良型を揃えた。
最後は吉野屋ボート桟橋で撮影。周囲の羨望の眼差しを楽しむかの様に微笑んでいた小橋プロ。途中、細田氏、牛橋から激励の電話が入りプロの人望の厚さにも心打たれた。吉野屋さんのHPも見てください。
雨、ガスと靄がかかり、何となく中年の心の様でもあった。浮かせの釣りで1本、バイトは多いけど、まぁ研究の余地はあるし、楽しめた。DSで伝九郎で1本
小橋プロは7バラシ4フィッシュ。追いかけても追いかけても越す事の出来ない壁、いつもその大きな背中を見せられています。その背中はランカー級でした。
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